アルバム“Fauna and Flora“全曲解説

1、エタニティ・インサニティ

輪郭の定まらない音像の連なり。眼前に広がるのは、近未来のメトロポリス。歌詞は言葉遊びから生まれたもの。

2、ミモザ(1／31先行配信)

90年代ポップソングを彷彿とさせる不穏なメロディに、ナイルロジャースのギターをのせたら…。世間知らずなお前に捧げた鎮魂歌。

3、蓮華草

退廃的ではないベルベッツの詩世界に、スティービーワンダーinnervisionを彷彿とさせるシンセベース。

4、ナイチンゲール

夜鶯の鳴き声からインスパイアを受け、グリム童話の「夜鶯とメクラトカゲ」へと昇華。

5、アイビー

アルバムの第1章の終わりを告げる小作品。

6、ウマゼリ

硬質なハンマービートに香るウマゼリ(クミン)の香り。

7、棲家(Album mix)

夜を告げるアルペジオ、生き物は棲家に帰り、花は花弁を閉じる。宵闇のセンチメンタルディスコ。

全7曲 23分10秒

2021.02